夫が趣味に使うといっていた金庫を開けたら・・

k_046ある日夫が自分の膝下くらいの大きさの金庫を購入して、自室に設置しました。この金庫は夫曰く「趣味に使う」と言っていたので、その時はそれほど気にもしていなかったんです。夫の趣味はいわゆる鉄道オタクの部類で、色々な鉄道の写真を撮るだけではなく鉄道の模型を作るのが趣味でした。ですので鉄道の模型を作るのに必要な貴重な部品なんかを、その金庫の中にしまって大切に保管するのだろうと自分の中では推測していたんですね。

でもある日、あることに気がつきました。それは「鉄道の模型にあれほどまでに大きく頑丈な金庫なんて必要なんだろうか?ということです。鉄道の模型に必要なパーツなんて、ちょっと高価なものであってもそこらへんの模型展や大型電気店に行けば売っているものばかり。それをわざわざ自分の家で、しかも大きな金庫の中で保管するだなんてかなりおかしいですよね。そのため、どんどんと夫が設置した金庫について色んな疑念が浮かぶようになってきました。「あの金庫の中には何が入っているのだろうか?」と。

その疑問が晴れるのにはそう時間はかかりませんでした。なぜなら、専業主婦である私は夫が仕事にでていない昼間に、その金庫の鍵を開けるための色々な準備をすることが容易にできたからです。金庫は誰かに勝手に開けられないために存在するものですが、それは空き巣などに対してであり、私のような同じ屋根の下で長い間過ごしている人間にとっては金庫の暗証番号を見つけるのも簡単なら、鍵の在りどころを見つけるのも簡単。

そしてその金庫を開けてみると・・・、なんとそこからはかなり大きな金の延べ棒が10個も出てきました。これはいわゆるへそくりというやつです。ある程度収入に余裕があった夫ですが、まさかここまでの大金を隠し持っているとは予想外の展開。まだ金庫を開けたことは夫には言っていませんが、いずれこの金の延べ棒については問い質したいと思っています。